| トイレ |
「飛行機のトイレが変わった！」 と聞いたとき、なにが？どうのように？
あれは変えようがあるのかな、と 思っていたので、実際に見たときはほんとに感激しました。
今までですと使用後、水を大量に流して洗浄して
いたのですが、 新しいものは便器がテフロン加工
（フッ素加工）になっています。
使用後少量の水しか流れないのでどうなるのかと
見ていたら シュポンという大きな音がして、
全部下に吸い込まれてしまいました。
これは革命です。これを考えついた人はほんとに
偉いと思いました。
このごろはＪＲの一部の列車でもこのタイプのトイレを
見るようになりましたが歓迎です。
最近の飛行機は全便禁煙ですが、モク中たちは
どこかでタバコが吸えないかと考えるようです。
そこでときどきトイレの中なら大丈夫かと思う人が
トイレ内で吸うと 煙探知機が作動して
大騒ぎになることもあるようです。
また最近はトイレの中に赤ちゃんのおむつを変える
棚が設置されているところを多く見かけますが
これも大きな進歩です。
| ギャレー（機内の台所） |
ワイドボディー機になってからギャレーも大きく変わりました。通路が２本になったことにより
多数の乗客に対応できるようになりました。
そのためにはカートをたくさん使用するように
なったので棚の下部にはカートがずらっと
収納されています。
またコーヒーもここで作られます。
離陸後コーヒーのいい匂いがしてきます。
ほんとに機能的にできていて、すっきりしています。
これを見ると我が家の台所もなんとかならないかと
いつも思うのですが、どうにもならないようです。
国際線ですとカートの中に食事用のトレーが 収納されています。
暖かい食事はまとめてあたためてからひとつずつトレーの上にのせて通路にでていきます。
日本の航空会社は、食事の選択も考えていると待っていてくれますが、キャセイ航空などですと
さっさと行ってしまって、後で戻ってきたりします。その分サービスはとても早いのですが
ちょっとこわいなと思うときもあるので どちらがいいのかなと考えてしまいます。
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設備いろいろ |
客室乗務員はどこに座っているのでしょう？ 
飛行中は機内を歩き回っていますが、離着陸のときには
ドアの横の専用の椅子に座っています。
これはジャンプシートといわれていますが、
映画館の椅子のように座るときには座るところを
おさえて座り、立ち上がると元の位置に戻ります。
乗客用の椅子と大きく違うところは シートベルトです。
肩にかける部分もあります。
また機内放送用のマイクやインターホンなども
使えるようになっています。
前に読んだ航空機の安全についての本の中に、
乗客の椅子も 機首に背中向にした方が
衝撃には強いと いうのがありましたが、
この椅子はまさにそのように できています。
でもたとえより安全であっても私はこれには長い時間は たえられないので、
やはり今の椅子の向きで 結構です。
どうもこの中には酸素ボンベと非常用の
スピーカーが入っているようです。
機内に酸素が必要になると自動的に
上の棚のところから酸素マスクが降りてきますが
乗客で具合の悪くなった人がでたときには
酸素吸入用のボンベが必要でしょう。
また、緊急着陸したときにはこんなメガフォンを
使わなければ乗客の誘導もできないでしょうが
できればこのような事態にあわない方が
ありがたいと思います。
私は足が冷えやすいので飛行機に乗るとすぐにひざかけの毛布をもらいます。また子供用の
おもちゃを配っているのを見ることもありますし子供用の救命胴衣は別に用意してあるようです。
このような備品の他に飛行機の中にはいろいろなものがあるようですが、
ほとんどのものは普段は見ることができません。
一度どんなものがあるのか実際に見てみたいと思いますが、必要になったときというのは
あまり歓迎すべき状況ではないでしょう。 どこかに陳列してあればおもしろいですね。
最近の７７７にはフライトインフォーメーションが
座席の前の画面にでてきます。
これは現在位置を示す地図、飛行高度、 対地速度、目的地までの時間などを示します。
大阪から東京に行くときは偏西風にのるので とてもスピードがでます。
この日も１，０００ｋｍ近くでていました。
| おまけ |
平成１６年１２月１日から羽田の新ターミナルが
使われるようになりました。
新ターミナルは全日空が使うので、阪急梅田の
構内で 全日空の催しが行われているところに
出会いました。
初代からの客室乗務員
（そのころはステュワーデス）の 制服姿が
勢ぞろいしていたので とてもなつかしくて
写真に撮りました。
ご存じの制服はあるでしょうか？
初期のころは紺のスーツに帽子です。
３０年ほど前はミニスカート、最近は帽子は
なくなりました。