九州1
 

四月は九州に行きました。以前からJR九州の列車に乗りたいと思っていました。もちろん七つ星などとだいそれたことは考えていませんが
やはり水戸岡鋭治がデザインした在来線の観光列車に興味津々です。

まず肥薩線で鹿児島中央から吉松までは「はやとの風」、吉松から人吉までは「いさぶろう・しんぺい」号です。吉松、人吉間は大変な難所です。
吉松から峠の上までは現在日本の線路では数少ないスィッチバック、また人吉の近くではループとスィッチバック。
このようなところに線路を作った当時の逓信大臣は 「山縣伊三郎」 鉄道院総裁は 「後藤新平」だそうです。
「矢岳第一トンネル」の両方の入り口出口にこの二人の扁額が残っています。列車の名前はそれに由来するものだそうですが
物知らずとは恐ろしいもので最初名前を聞いたときは「いさぶろう」と「しんぺい」がでてくる民話でもあるのかな、と思っていました。

鹿児島中央駅を出て三つ目の駅が「嘉例川」(かれいがわ)です。駅舎は明治36年に開設されたもので大変風情のある無人駅です。


嘉例川駅 嘉例川駅
嘉例川駅の外にあった大きな木 嘉例川駅で普通列車
嘉例川駅 丸尾滝
丸尾滝 霧島神宮

御池(みいけ)の鴨  合鴨農法では使えなくなったものが捨てられたそうです

鹿屋にて

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