椿 色とりどり(3)
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一重、八重でわける、または産地でわけています。 多く見かけるのは関西、中部、関東、肥後 またユキツバキの系統もあります。 臘月(ロウゲツ)というのは白ですが、
「たろうかじゃ」は利休七哲の一人、織田有楽斎が好んだともいわれ「うらく」の名も
あります。これはとても古い椿のようで、現在の侘助系の品種の親といわれています。 侘助椿は白、赤などがありますが、数奇屋はピンクなので特に 太郎冠者に 似ているように思えます。 (2)の初雁は形が太郎冠者にそっくりです。 |
椿は昔から愛好者が多く、新しい品種もいろいろ作られてきました。その多くのもとになったのが
この椿は花びらがとても変わっています。 いろいろな写真を見ると普通の 花びらもあるので、この花だけが 変わっているのかもしれません。 椿の花期は長いのですが、この種類は 比較的遅く咲きます。 |
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