長谷寺(奈良)の紅葉

平成16年12月2日、紅葉には
遅いと思いながら、出かけましたが
幸いなことに紅葉真っ盛りでした。
近鉄長谷寺駅から15分ほど
歩いて山門まで行きますが
途中には風情のある
塗り壁や焼き餅もあって
楽しめます。


初瀬山の山中にある長谷寺は
平安時代からの名刹で本堂は
清水寺のような舞台造りで
見事なものです。

春にはボタンが有名で
回廊の両脇には7,000株もの
花が咲き、大変は人出になります。


登廊の途中から見た見事な紅葉です。


登廊の途中から見た階段ですが
撮影には絶好のポイントらしく
いつ行ってもカメラを持った人がいます。
もちろん私もその一人でした。


登廊を途中で曲がって本堂の
方に行きますが、そちらは
人がなぜか少ないようです。


本堂の舞台の上からは五重の塔が
見えます。
山の緑や紅葉に映えてとてもきれいです。


本堂からの五重の塔です。


本堂を降りて歩いていくと、かえでが
並木のようになっています。
上からみる紅葉もきれいです。
下から見るのも光を通して
とてもきれいです。


本堂をおりてきたところの休憩所の
近くには少し色の違う
かえでもありました。


時間があったので横道にそれていくと
お堂のところに出ましたが
黄色のかえでもきれいです。


五重の塔まできました。


帰り道には往きに見た
階段の途中からまた別の階段が
上の方に通じています。
ここにはあじさいの木がたくさん
あったので6月もきれいでしょう。

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