エアバス社の飛行機

 
エアバス社はイギリス、フランス、ドイツ、スペイン4カ国の企業による企業連合体として
設立されました。最初は短、中距離用の機種(A300、A320)を開発していましたが、
最近は長距離用大型機(A340)も開発し売上をのばしています。

また2006年就航を目指して総二階建ての超大型機も計画しているようです。
これはA380といわれ、国際線用の定員は555人でジャンボを大きく上回ります。
現在、アメリカではマグダネルダグラス社がボーイング社に吸収されたので世界の航空機市場は
ボーイング社とエアバス社に二分され売上競争は激しさを増しています。


A340

れはルフトハンザ航空のA340が離陸するところです。 最近ではエンジンが2基(双発)か3基のものが多く
4基あるのは主力機の中ではジャンボとこのA340です。

A330
フィリピン航空です。これは中距離大型機で翼端が
少しあがっているウィングレットが目立ちます。
A320
香港のドラゴンエアー
A320は全日空も使っています。
A320主翼
全日空ではA320と321を使っていますが
このシリーズは翼端に特徴があります。座席数は
A320が約170A321が約190です。
A320客室
ナローボディ機です。(中央に通路が一本のものを
いいます。) 座席は3列、3列で計6列です。
ちなみにジャンボは3−4−3で計10列です。
A320
全日空です。A320は航続距離が約3000kmです。
羽田からですと九州、四国、中国方面の乗客数の
比較的少ない路線によく使われています。
A300
JASのA300が離陸していくところです。
A300はワイドボディー機(通路が2本)なので
比較的乗客数の多い路線に使います。

A300
日本エアシステムのA300です。A300シリーズはエアバスインダストリーの最初の飛行機です。
設計の考え方がボーイングのものとは違う部分が多いので最初はなかなかうけいれられなかったようですが、
最近は世界中で使われるようになってきました。

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